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小切手を現金化する手順と方法|実際に現金化する際に気を付ける点

小切手を現金化する手順と方法|実際に現金化する際に気を付ける点

小切手を現金に換えたい時に多くの方が悩むことが、実際に小切手を現金化するにはどうしたらよいかということです。

小切手を取り扱ったことがない方だと、現金化の手順が分からずうまく現金化できないことが少なくありません。

そこでこの記事では、小切手を現金化するための手順・方法について取り上げます。

現金化する際に気を付けなければならない点についても解説するので、小切手の現金化をしたいと考えている方は参考にしてください。

小切手を現金化する手順・方法

小切手を現金化する手順・方法

ここでは、小切手を実際に現金化するための手順や方法について解説していきます。

現金化を経験したことのない方は戸惑うかもしれませんが、現金化の手順自体はそれほど難しいものではありません。

きちんと手順を理解して落ち着いて手続きをすることができれば誰でも簡単に現金化をすることはできます。

現金化の手順を3つのステップに分けて解説していくので、最初はひとつひとつ手順を確認しながら現金化をするようにしてください。

小切手を銀行に持ち込む

小切手を現金化するための最初のステップが、受け取った小切手を銀行に持ち込むことです。

銀行の窓口まで小切手を持参して、小切手の現金化を依頼することになります。

小切手の現金化の手続きができる期間は小切手の振出日の翌日から10日間となっているので、小切手を受け取ったらできるだけ早めに現金化の手続きを始めておくようにしてください。

10日を過ぎると現金化ができなくなってしまうケースもあります。

銀行窓口で小切手の現金化を依頼すると、小切手の振出人の預金口座から記載された金額を引き落として支払ってもらえます。

現金化の際にはその場で現金で支払ってもらう方法と、指定した口座に振り込んでもらう方法を選択することになります。

金額が大きい場合には現金での支払いができず、口座振り込みによる支払いになることが多くあります。

大金を持ち歩くのはリスクが大きいので、安全性の面からも口座振り込みを選択する方が良いと考えられます。

持参人払式小切手(じさんにんばらいしきこぎって)の場合

小切手の中でも振り出されることが多いのが、持参人払式小切手(じさんにんばらいしきこぎって)です。

この種類の小切手は、銀行や信用金庫の窓口に持参して現金化の手続きをするだけで簡単に現金化することができます。

現金化の手続きをするための金融機関が決められていないので、どこでも手軽に手続きをすることができるメリットがあります。

ただし、小切手を紛失してしまった際に他の人に現金化されてしまう危険性もあります。

現金化するためにはまず窓口に小切手を持ち込んで、現金化の依頼をしましょう。

金額によっては現金でその場で受け取ることもできますが、金額が大きい場合後日自分の口座に振り込んでもらうことになります。

振り込みのためにかかる時間も考慮して、余裕を持って金融機関に現金化の依頼をするようにしてください。

事前に金融機関に連絡をしておくことで現金を用意してもらうことができ、その場での受け取りがしやすくなります。

線引小切手の場合

企業同士でのお金のやり取りのために使われることが多いのが、線引小切手という種類の小切手です。

小切手表面の上に平行線が2本引かれている種類のもので、こちらの小切手は銀行窓口に持ち込むだけではすぐに現金化することができません。

線引小切手には、現金化するための特定の金融機関が指定されています。

平行線の中に現金化するための金融機関が記されているので、現金化の手続きを始める前に確認しておく必要があります。

また、指定されている金融機関の口座を自分も持っていないと支払ってもらうことができないので注意してください。

現金化するための金融機関を確認したら、現金化の手続きのために窓口に小切手を持ち込みましょう。

口座への振り込みで支払いが行われるため、線引小切手は現金化のためにやや時間がかかってしまいます。

振り込みの手間も考慮して、なるべく早く現金化の手続きを始めるようにしてください。

Check Point

 

メリットデメリット
持参人払式小切手窓口に持参するだけで現金化可能誰でも現金化可能なため、紛失すると危険
線引小切手特定の金融機関が指定されているので安全指定されている金融機関の口座を持っておく必要がある

小切手を実際に現金化する際に気を付ける点

小切手を実際に現金化する際に気を付ける点

ここでは、小切手を実際に現金化する際に気を付けなければならないことは何かを解説します。

小切手の現金化はそれほど難しいことではないですが、きちんと支払ってもらうためにはいくつかの点に注意する必要があります。

小切手を現金化するにあたって注意すべきことを紹介するので、ひとつひとつチェックしながら現金化を進めるようにしてください。

注意点にさえ気を付けていれば、安全に現金化を済ませて支払いを受け取ることができます。

現金化の手続きができる期間は限られている

小切手の現金化の手続きを依頼できる期間は、小切手の振出日の翌日から10日間と定められています。

なお、支払のための呈示は、小切手は振出日から10日目まで(振出日を含めて11日間。最終日が銀行の休業日にあたった場合には翌営業日まで延長される)。

出典:手形・小切手の振出 – 全国銀行協会

10日間を過ぎてしまった場合、現金化が不可能になってしまう可能性があるので注意しなければなりません。

現金化の手続きは先送りにせず、なるべく早いうちに金融機関に小切手を持ち込むようにしてください。

また、手続きを完了しても実際に振り込みによる支払いが行われるまでには時間がかかる点にも注意が必要です。

振り込みが行われて現金化が完了するまでには1週間前後かかってしまうこともあるので、現金化を急いでいる場合には特に早めの手続きが必要になります。

小切手を受け取ったら小切手の振出日をきちんと把握しておくようにして、現金化の手続き期間を過ぎてしまわないよう気を付けるようにしてください。

小切手を受け取ったら、そのまますぐに金融機関に持ち込んで依頼しておくことをおすすめします。

小切手の支払いが未来日になっている場合

小切手の中には振出日が未来日になっているものがあります。

先日付小切手という種類のもので資金繰りが悪化している企業や、口座からの支払いが一度に集中することを避けたい企業が降り出すことがある小切手です。

振出日が未来日になっていても金融機関で現金化の手続きをすることはできますが、この場合小切手を発行した相手が口座に十分な預金を用意していないことがあります。

そうなると小切手が不渡り扱いになってしまうおそれがあります。

小切手の振出日が未来日になっている場合にはすぐに現金化の手続きに入るのではなく、振出日を過ぎてから手続きを始めるようにしてください。

急いで手続きをしてしまうと、金融機関や小切手を発行した相手に迷惑をかけてしまうこともあります。

なるべく早く現金化したい気持ちも分かりますが、小切手の振出日をきちんと確認してから手続きに向かうようにしてください。

小切手の管理を徹底する

小切手を現金化する際に注意しなければならないのが、小切手をきちんと管理することです。

金融機関まで持ち込む際に、小切手の盗難や紛失がないように持ち運びには細心の注意を払うようにしてください。

特に持参人払式小切手の場合、小切手を手に入れた第三者によって現金化の手続きをされてしまう可能性があります。

小切手は責任を持って管理して、キズや汚れを付けないように金融機関まで持参しましょう。

万が一小切手を盗まれたり無くしてしまった場合には、小切手を発行した相手と金融機関に連絡を取って支払い停止の処理をしてもらうようにしてください。

そのままにしておくと勝手に現金化をされてしまうおそれがあります。

また、小切手は現金化した後は手元に残らないものなので、支払金額などを管理するためには小切手のを記録するための書類を作成したり小切手のコピーを取っておくなどすることをおすすめします。

以下の動画は、『全国銀行協会』の公式チャンネルで公開されている「手形・小切手のはなし」です。
映像は古いですが、ためになるので是非ご覧になってみてください。